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やすすの教育白書 2005年11月14日(月)

te2.gif 12日放送の「たけしの教育白書」、なかなか面白い番組だった。
たけしと石原の対談とか興味を惹くテーマが多かった気がします。
こういう番組にレポーターとし出演する機会に恵まれた事は
圭ちゃんの幅を広げるためにも良かったと思います。
学校に行く事を拒否した家族を紹介するVTRだけの出演で、
あまり時間は長くなかったけど満足感ありますよ
番組も良かったし、フジも力を入れてるみたいなので
呼ばれただけでも嬉しい事なのかもしれませんね
お圭さんと丸山弁護士が紹介していた家族、
中学生の年齢の女の子2人は思ったよりしっかりしていて
正直意外な感じもしたんだけど、個人的価値観として
学校に行かない事を肯定する気にはならないですね
まず勉強のことですけど、番組のVTRの作りとしては
彼女達が自発的に学習し、一般的な中学生並みの学力を
有しているといった流れで紹介していましたけど、
例えば番組で用意したテストの問題を公開もしていなかったし、
どの程度の問題で、本当に中学卒業程度の学力が身に付いているのか
どうも疑問に感じました。
それに、誰からも強制されないのに決まった時間になると
本当に机に向かうのかも疑問。
テレビカメラが入らなくても、本当に自ら学習するんでしょうか
だとしたら、特別に意志の強い人なんだと思う。
中学生の2人は大きく紹介されていましたが、その上の18歳の兄、
それに両親は普段、どんな生活をしているのかの紹介が欠落して
どうやって収入を得ているのかも不思議だった。
個人的価値観を言わせてもらえば、若い頃は学校に通って
基礎学力や社会生活を行う上でのルールや我慢を学ぶべきだと思うし
学校に行かない事を肯定する気にはなれません
番組の論調としても学校に行かなくていいというニュアンスだったけど
お圭さん個人としての意見が無くて、むしろ良かったと思う
お圭さんはレポーターに徹していて、いつもの優しい笑顔を見せて
きゅうりを切っても太くなっちゃうというヘタレぶりで笑いも取ってたし
丸山弁護士いらないくないの活躍でした。
お圭さん個人としても学校には行く必要は無いと考えてるだろうけど
そこは絶対に認められないくらい、自分の意見と違うところなんですよ
お圭さんが高校を辞めて歌手を目指すと言った時、お母さんは
「あんたが社会に出たときに困るんだから」
「歌手を目指すのは高校を卒業してからにしなさい」
と言ってくれたそうなんですよ
自分がもし圭ちゃんの親だとしても全く同じことを言うし
もっと強く引き止めると思う
高卒というのは社会で認められる最低限の"資格"だし
若いうちは勉強を頑張らなければいけないと思うから。
高校だけは卒業して、それから自分の夢に挑戦するように言うね
おそらく圭ちゃんの熱意にご両親も折れたんだと思うけど
高校を卒業するように説得したお母さんにとても大きな愛を感じます。
もちろん子供の幸せを願わない親なんているわけないけど、
お母さんの反対は、圭ちゃんの事を親身に考えてくれるからこその、
人生の先輩としての冷静なアドバイスだったと思うんですよ
 



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