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「僕に似合いの身体」は無事に千秋楽公演を終える事が出来ました。 てふてふさんが今回も詳しくレポしてくださっているので、 内容についてはそちらを参照して下さい。 舞台を観に行かれなかった方にも分かりやすく伝わるように 書いて下さっているので実際に演劇を観ている様に楽しめますよ!!
この作品で個人的に最も興味を持った点は渚の性格面です。 「なぎちゃん」というニックネームで呼ばれて可愛がられる、 明るく元気な誰からも好かれる女の子。 年頃の女性だから恋にも興味津々で積極的なんですけど、 どうも男を見る目が無いというか、騙されやすい体質のようで、 これまでの恋愛でも決して幸せでは無かったそうなんですよ。 渚本人もその自覚があるようで「男運が無い」と言うそうです。 今回のストーリー上で現在進行形でお付き合いしている彼氏が 立浪伸一さん演じる金城光という男なんだそうですけど、 こいつもどうやら最悪な男のようで^^; 渚という可愛らしい彼女がありながら二股をかけたり、 挙句の果てには渚からお金を騙し取るという犯罪までする始末。 すべてを知り泣き崩れるという演技に繋がっていくそうです。
新しい舞台の稽古が始まると圭ちゃんが難しく考え込んでしまって ブログに気持ちを吐露するというのが恒例行事になってますが(笑) 今回も七夕の夜に『“疑う”という鎧』を身に付けて人と接する、とか、 『強い自分になりたい』とか難しいお話になっていましたけど、 こういうストーリー展開を自身の人生に当てはめて考えてしまった所も あるんじゃないかなって思ってしまいましたよ。 てふてふさんのブログを読んでいたら渚ちゃんって圭ちゃん自身に よく似てるなって思ってしまったんですよ 実際に劇を観ていないので想像したものでしかないんですけど 誰からも愛される素直で純粋で優しい性格のところなんて 圭ちゃん自身のことのように感じてしまったんですよね これまで続いていたカッコいい女性という路線の役柄よりも 感情移入しやすかったんじゃないかなと思ったり。 だから自身の経験や“心の鎧”を身にまとっている自分の体験など いろんなことがオーバーラップしてしまったんじゃないかなって ちょっと思ってしまいました。 圭ちゃん自身も若い頃に付き合ってた男がロクでもない奴で 6股をかけられてたと暴露してた事もありましたけど(笑) そういう経験もあって男性が信頼し切れなくなってしまって 男性と接するときは鎧を身にまとってしまうのかなと思ったり… まあそれは自分のくだらない妄想ですけど^^; 渚のように、どんなに恋人から裏切られ続けたとしても 決して人を疑うという心の鎧を身にまとうということをしない、 そんな渚のピュアな心に圭ちゃんは感心しているのかもしれませんね
圭ちゃんは『傷付きたくない臆病者』と言ったり、 『強い自分になれればいいのにな』という事を言ってますけど、 別に心の鎧をつけていたからって臆病者なんて思いませんよ。 人間なんて弱い生き物なんだから強く無くったっていいんですよ むしろ圭ちゃんの場合はもっと弱みを見せてもいいくらいだし 誰かに甘えるくらいで丁度いいんじゃないかと思います。 そんな中で鎧を付けなくても心から信頼出来る相手を 見つけていけばいいんじゃないかな |
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