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愛って… 2010年04月10日(土)

te2.gif 保田さんがブログにも書いてくださっていましたが、
そうなんです!
今回のこの舞台のテーマは「愛」なんです
(完全に保田さんに便乗)

マーダーファクトリー公式ブログより。

夜中に「愛って…」と急に難しいことを語り出したお圭さんですが、
今回の舞台には“愛”という大きなテーマが描かれているそうです。
もっと単純な、ハラハラドキドキを全面に出したホラー映画的な
サスペンス劇だと思っていたので自分が想像していた作風とは
かなり違うものだったのかなと思っているところです。
“愛”というものが作品に大きく影響を与えているようですし
実際に起きてしまった凄惨な事件をきっかけにして
この物語が作られている事も初めて知りました。
現実に起こる事件に関して「犯人に愛情が満たされていれば…」
的なことはまったく思いませんけどね。
この物語が作られるきっかけになった秋葉原の事件にしても
犯人の身勝手さ以外には何も感じませんよ
ああいう人の気持ちを想像するという部分が欠落した人間は
たとえ誰かに愛情を受けていても、その愛情を受け取るだけの
能力もないんじゃないかと思うんですよね
自分本位で他人のことをまったく考えられない人間だからこそ
平気で他人を傷つけることが出来るんでしょうから。
実際の事件で「愛情が…」云々を言うつもりはありませんけど、
フィクションの世界では重要なテーマのひとつだと思います。
お客さんがいろいろ考えるきっかけにもなりますし、
観てくれた人が優しい気持ちになることが出来るのなら
それだけで意味があることだと思うんですよ
「マーダーファクトリー」という舞台では愛情に飢えた人が
物語の大きなキーポイントになってるみたいなので、
舞台を通して最も訴えたい部分になっているのかもしれませんね
お圭さんが“愛”について夜中に考え込んでしまったというのも
それだけ物語の世界にしっかり入り込めているからでしょうし
舞台のテーマについて真剣に、たくさん考えていくことで、
演技をより深められるんじゃないかなって思いましたよ。
感情移入も出来ているようですし楠木刑事とお圭さんが
しっかりと同化してきてるのかもしれませんね

“愛”とは、と言われても難しいテーマです…
人それれぞの考え方があるのではっきりした答えもありませんが
自分の性能の低い脳では考えもしないようなことを
お圭さんってよく考えてるんだよなー、さすがですよ
お圭さんは人からの親切を感謝の気持ちを持って
しっかり受け止められる素直で優しい性格だからこそ
たくさんの愛を与えてもらえるのかもしれませんよね
 



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