個別表示

「あまから」も週末公演を残すのみ 2010年11月20日(土)

te1.gif 昨日の公演に、圭ちゃんの東京のママこと、
美代子さんが来てくださったそうですね
いつも必ず圭ちゃんの舞台に来てくれて
温かく見守ってくれる美代子さんですが、
今回はこんなに泣いた舞台はないかな〜ってくらい、
美代子さんも思わず涙ぐんでしまったみたいで、
舞台が終わって楽屋で圭に会った時に、
( ´.∀`)<何鼻真っ赤にしてんの〜
なんて言って笑ってたそうですね
でも、そんなふうに感動しながら観てくれた
美代子さんの姿が嬉しかったんじゃないかな
自分のお芝居でお客さんを笑わせたり泣かせたり、
それは役者冥利に尽きますもんね
今回の舞台のテーマは、素直に泣いて笑える人情喜劇。
言葉で言うのは簡単ですが一番難しいテーマかもしれません。
ストーリーは単純明快なので誤魔化しが効かないというか、
ヘタをすれば薄っぺらい舞台になりやすい作風かもしれません。
しかし「あまから」は脚本の出来も良いと評判ですし、
役者陣のレベルも高さは顔ぶれを見ただけでも分かります。
安定感があるからこそ多くの支持を受けるだけの作品になり、
観客の心に訴えるものがあったのだと思いました。
今回もてふてふさんが先日の公演をご覧になって、
ご自身のブログでとても詳しいレポをしてくださっているので
ネタバレしてもいいという方は是非ご覧になって下さい。
圭ちゃん演じる優ちゃんと、それぞれのキャストの方との関係、
てふてふさんのレポで初めて知りました。
坂本あきらさんが演じる恵造の妹の子供が優です。
優のお母さん(恵造の妹)は若くして亡くなっているので、
伯父である恵造が引き取って育てたという設定。
坂本あきらさんがお父さん役という事を考えると、
圭ちゃん、今回は実年齢よりも若そうな役ですよね
カッコイイ役から実年齢よりも若い可愛らしい役まで
役柄に応じて幅広い演じ分けができるというのは
女優・保田圭の大きな魅力になっていると思います。
それに、てふてふさんがおっしゃっていたんですけど、
感情の変化を声によって使い分けるというテクニックにも
更に磨きがかかったそうなんですよね
無理をして明るく振る舞う声、冷静を装う低い声、
甘えた声、怒りをあらわにする声…
と、場面に応じて実に巧みに声を使い分けているそうです。
そういう圭ちゃんの声を含めた力強い演技も、
舞台に重厚感を与えているのかもしれませんね。

じつに評判の良い「あまから」も今日と明日の
計3公演になってしまいました。
観に行かれる方は映像化されないのでしっかり楽しんで下さい。
圭ちゃんにも最後まで楽しみながら演じてほしいなと思います。
 



- Web Diary Professional ver 2.27 -