24時間テレビの夏まゆみ先生の追悼企画に生出演した保田さん。
以下のお話をされていました。
（ ｀.∀´）＜夏先生はいつも私たちのために泣きなが
ら怒ってくださることもあったりして
涙を流しながら怒ってくださる方に出会えたっていうのは
私たちにとってすごい大きな財産だったなと今改めて感じます
それだけ真剣に向き合ってくださる方に出会える機会って
人生を通してもそんなに多くないですし
本当に素晴らしい出会いだったんでしょうね
そして昨日行われた「魂に出会う会(お別れの会)」
遺影を前に保田圭、飯田圭織、矢口真里が語りかけました。
保田さんの言葉の全文です。
夏先生、圭です。夏先生が亡くなられたと聞き、
どこか信じられない思いでいましたが、
こうやってきょう先生の写真と対面して…
先生がもういらっしゃらないんだということを
受け止めなければいけないんだなと感じています。
早すぎます。まだまだ、夏先生にいていただきたかったですし、
恩返しもしたかったです。
夏先生と出会った日のことが、きのうのことのように思い出されて、
本当に何もできなかった私たちに愛をもって
厳しく指導してくださりました。
その中で、足を上げる腹筋をして、
夏先生がやめと言うまでしなきゃいけないのをしたことがあったんです。
当時の私は、根性がなくて、
やめと言う前に足を下ろしてしまったことがありました。
そうしたら、夏先生が
「なんで自分であきらめるんだ、なんで自分で戦わないんだ」と、
自分と戦うということを最初に教えていただきました。
デビュー当時の私はめげてしまうことも多く、
毎日泣いてしまうこともありましたが、
厳しく指導してくださったおかげで、
あきらめずに前を向いて頑張ることができるようになったと思います。
私がひとりになった時、夏先生が私の舞台に足を運んでくだることがあり、
直筆の手紙を送ってくれたことがありました。
これまで保田と呼んでいましたが、そこには「圭ちゃん」と書かれており、
お褒めの言葉が書いてありました。
お褒めの言葉をいただくことはなかなかなかったので、
そのお手紙は、本当に本当にうれしくて、
今も私の宝物ボックスの中に大切にしまってあります。
夏先生からいただいた愛情と言葉を胸に、
これからも大切に後輩たちとつないでいきたいと思います。
夏先生、本当にありがとうございました。
保田さんが心からの言葉に胸が熱くなります。
素人同然のデビュー当時から見てくださった恩師だからこそ
育てて頂いたという感謝の気持ちが強いのかもしれません。
夏先生が舞台に来てくださったエピソードも語られていますが、
そのときに初めて「保田」ではなく「圭ちゃん」と呼んでくださり
お褒めの言葉を頂いた喜びも語ってくれました。
私が勝手に感じたことですが、それはもしかしたら
「師匠と弟子」という関係性から「仲間」と認めてもらった、
そんな瞬間だったんじゃないかなと思うのです。
舞台の上で力強く舞う保田さんの姿を見てくださったときに
どれだけ努力して役を作り上げたのか伝わるものがあったからこそ
役者として大成した保田さんを認めてくださったのかもしれません。
夏先生から教えて頂いたことを胸にこれからも活躍してくださいね。
